一寸先はウニ!-アラサー独身OLの観想

よく夢を見る。酒と野球が好きなアラサー。好きなお酒は出羽桜。特に何を目指してるわけでもないけどそれなりに真面目に生きている。

物欲について考える

 

最近欲しいもの:

①よく切れる包丁

②ちゃんと測れる体重計

 


【①よく切れる包丁について】


数年ニトリの500円の包丁を使っている。

百均の包丁でも研げばめっちゃ切れる、みたいなYouTubeを見て適当に買ったのだ。

しかし、この女はマメな性格では決してないので使った後の包丁を研ぐどころか、水気すら拭き取らずに収納するのである。

 

結局、想像の通り切れ味は悪く、柵の刺身は慎重に刃を入れないとボロボロになってしまう。

 

あれはマメな人ができる所業であり、私のような人間は最初から切れ味のいい包丁を使うに限るな、とようやく最近学んだ。


いい包丁でお刺身の柵をスッと切りたい。

 


包丁の値段について、私のイメージだと1,000円以下は100円だろうが500円だろうが同じな気がする。


2、3,000円の包丁の口コミでも「切れない!」と書かれているのをよく見かけるな。

 

なぜかネットで物を買う時だけやたら慎重になりAmazonもまず⭐︎1のレビューから確認する性癖がある。

 

そして現実を知り、購買意欲を失う。

 

10,000円くらいする包丁を買えばストレスなく切れるのかもしれない。

 


ただろくに手入れもしない、自炊も週に1回するかしないかの人間に10,000円の包丁を持つ権利があるのだろうか。

 

まともに手入れをしない人間は安い包丁は扱えないけれど、同時にいい包丁を使う資格もないような気がする。

 

そんなジレンマ。


そして食い意地の張った女は10,000円あればその辺の安いイタリアンでワイン飲みながら前菜からデザートまで食べれるなと思ってしまうのである。

 


所詮、その程度の「ほしい」なのである。

 

 

 

 

【②ちゃんと測れる体重計について】


体重計が壊れたのは約半年前。


かれこれ8年使っていた体重計で、電源がつかなくなったときも「そら壊れるわな」と納得したので、壊れたこと自体はどうでもいいのだが、私の懸念は代わりの体重計が入手できないことにある。


ケチってスギ薬局のポイントで体重計をもらおうと思い立ったのが全ての始まりだった。

 


タニタの体重計まであと1,000ポイント。

 

スギポイントを貯めるには、買い物をする他にスギサポウォークというアプリをダウンロードして歩数を稼ぐという方法もある。


これならダイエットもできて、体重計ももらえて一石二鳥だと張り切ったはいいけれど、これがなかなか貯まらない。


体重計を入手するのが早いか、歩いて痩せるが早いか、という状況である。

 

しびれを切らしてそれくらいお金を出して買おうとAmazonを覗くも、例の如く⭐︎1のレビューにどれもボロクソに書かれており、また買う気をなくす。(⭐︎5は見ない)

 


毎回数キロ変わるのは困るなぁ。

 


いや、実際はただのダイエット目的だからそこまで困りはしないけれども体重計と言うからにはせめて0.5kgの範囲の誤差であって欲しい。


かと言って6,000円の体重計を買う気になるかというと、ならない。


筋トレも食事制限もしていないぐうたら女が、ただ暇潰しに乗る体重計に6,000円は高い。高いよなぁ。

 

所詮、その程度の「ほしい」なのである。

 

 

 

 

 


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人が働いてる時間に飲む酒はいいものだ。

 

ここのホテル、案内からホテルの場所が遠すぎる。(特に訪れる予定はないが)