アラサー独身女について考える
彼氏なし、一人暮らし、正社員、土日祝休、基本在宅勤務。
私のプロフィールである。
お給料は生きるのに困らないくらいはもらっている。(できればもっとほしい)(こんなんなんぼあってもいいですからね)
そんな私は最近、自分以外の世の中のアラサー独身女の生態が気になっている。
というのも、毎日生きてて、それとこれ重なる?とか今それ考えないといけない?アラサー女忙しすぎんか?みたいなことが多くてうんざりしてきたのだ。
私は知りたい。
アラサー女、毎日何を考えて生きてる?
この人生の中での20代後半の密度の高さって何なんだろうな。
20代後半というのは、それなりに仕事に責任はあるので忙しくなるし、多くの人はこのタイミングで祖父母の介護が必要になったり亡くなることもあったりして家庭的にも落ち着かないことが多い。うちに至っては昨秋、仲の良かった父が膵臓癌で急逝したりした。
そして避けては通れぬ結婚の話題。
もちろん男にも結婚は重大イベントなのだが女にはどうしてもタイムリミットが付き纏う。
婚活界隈における女の価値というのは年齢とともに下がっていくものだそうで、それを意識すると、いつも何かに追われて生きているような気になる。
伴侶がいるかいらないかの判断を、子供がいるかいらないかの判断を、この忙しい時期に下すのは中々面倒だ。
私は子供が苦手なので、基本的には産む気はないけれど、夫に先立たれ、祖母の介護を続けている母からすれば孫の顔を見れれば少しでも気分が明るくなるだろうか、とかは考えたりする。
年齢のこともあり、10年後にやっぱりほしい!と方向転換するわけにいかないのが難しいところである。
そんな難しい時期を、同じ境遇の女はどう思ってどれを切り捨ててどれを拾って生きているのだろうとふと気になったのである。
今のところ結婚を考える相手がいなくて、仕事はそれなりに忙しくて、かと言って社畜というほどでもなく、休みは普通にあって、ただその休みは極力は寝て過ごしたい、家族のことが気にかかるが、長期間実家には帰りたくはない、そんな女の日常。
「アラサー別に結婚したくないけど気が変わるかもしれない女」集めてパーティーでもやりたいわな。
お菓子食べて酒飲んでおしゃれして歌って踊って面倒ごと全部忘れて寝たい。
結婚の話は100年後に考える。
ちなみに最近の私の好きなドラマは「僕の姉ちゃん」
Amazon プライムビデオ で見れるのでアラサー独身女は是非。
終
近所に突然できた中国人がやってる魚屋。
太刀魚3尾1,000円。
どっかから盗んできたものでないことを願うばかり。